良いことだらけな昼寝ですが、昼寝をする上で注意しなければならないこともあります。
@午後3時以降の昼寝は逆効果。
午後3時以降に昼寝をしてしまうと、夜の睡眠に悪影響を与えるので、眠りの質が悪くなったり、なかなか眠れなくなったりして寝不足を助長しかねません。夜の睡眠は、人間にとって当然重要なものですので、昼寝によって夜の睡眠を邪魔することのないように注意する必要があります。
A30分以上の昼寝は目覚めを悪くする。
眠りには周期があり、深い眠りの時に目覚めると頭がボーッとする睡眠慣性が起こり、作業能率が低下します。入眠後30分を過ぎると深い眠りの周期に入るので、これ以降に目覚めると睡眠慣性が大きくなることになります。睡眠慣性が大きくなることは、単に作業能率を低下させるだけでなく、再入眠しやすくなるので、運転中などは居眠り事故につながり大変危険です。
この2点をしっかり守っていれば、あなたは昼寝通です。